∵∴∵ROCK IN JAPAN FESTIVAL2003 report∵∴∵

今年も行ってきました〜!!RIJF!!
もう、これがないと「夏」って感じがしねぇ〜。
今年は三年目にして初のフル参加。
さっそく、感想へレッツラGO!!
 

8月1日

いやあ、FESって夏のもんだよねえ??8月っていへば、もうすっかり夏だよねえ??なのに…、梅雨、まだ明けてないって…。ああ、不安。一切、雨&寒さ対策してねえっつーの(←問題。)。でもいいもん。どうせ、熱くなるもん。かっぱなんか、ジャンパーなんかいらんもん。ってことで、いざ出陣。AM6:15に新宿駅に待ち合わせ♪夏休みの宿題だってぎりっぎりにならないとやんないあたしのこと、案の定前日ぎりぎりまで準備(だったらジャンパーもってこいって…)。で、睡眠時間がちびっとだったけど、だいじょぶ。たきこ(一緒行ったともだちー。)もちびっとしか寝てないって。ごはん買ってバスへGO!あ、今回、ツアーで行ったので行きも帰りも何もかもが決まっててラクチンなのね。バスではたきことはなればなれ。ぐすん。いいもん。寝るもん。しばし、爆睡。
去年はね、11時の開演に間に合わなかったのよね。行ったら、ポリやってたのよね…。KICK見れなかったのよね…。今年は?????と思ったら、またぁ〜??全然進んでない〜。もう、あたくし、気が気じゃなくって、ずぅーーーっと窓から見守ってました。渋滞の原因は料金所。あほー。しかーし、なんとか無事開演前に会場入りできました(●^-^●)。ひたちなか、寒っ!!風がつめて〜。腕に巻いたリストバンド。3日間よろしく。すごい人。否応なしに士気が高まりますよ!!
今年はシートゾーンにシート敷いて、そこを基地にしました。これって楽ね。はぐれても集合できるし。ごはんゾーンも充実〜。わーい。しかもTOPバッターは中村一義。ちょっともうやばいですよ。ではでは、これからはライブの感想でお楽しみください。

中村一義(100S)
始まった。始まった。今年も始まった〜。この人でFESの幕をあげられるっていうのは、なんて素敵なことなんだろうと。ちょっと天気悪いけど、外でこの人の歌を、音楽を聴けるってことはなんて幸せなことなんだろうと。しみじみ実感。100Sチームワークがっちり。一義くん、嬉々としてるってゆうか、楽しくてしょうがないって感じ。1曲目はなんと「キャノンボール」!!『僕は死んだように生きていたくはない!!』って曲だよ!!いきなり、元気!!勇気!!って感じ。
そんでもって、「君ノ声」もやりました。
『♪人間だから僕だって、君だって代わりはいない いろんな声が広がるこの街に 君ノ声が聞こえてくる 出会う人はその声返す鏡のように だから僕は歌える ♪すさんだやつがはびこるこの街に 君の声が聞こえてくる ♪』ってとこで、もう鳥肌もんだった。自分自身であることを祝福したくなるような、それと同じようにたきこがたきこであることを、中村一義が中村一義であることを祝福したくなるような。そんでそんなあたしたちが出会えたことを祝福したくなるような、これから3日間の出会いに、これからの出会いに対して祈るような、そんでもって、わっけわかんねーこんな世の中でも大事なものを抱えて生きていこうと力強く思えるような、そんなほんっとにすばらしい音楽。すばらしく感動してたきこ見たら、なななな泣いてる(爪-爪)。やっぱり、感動したのね。
この日歌った曲はやっぱ最近の曲が多かったな。でもいいよ。100Sの方が絶対いいもん。最後のほうで一義君、曇り空を心配して「きっと晴れるさ!!!!」って言ってくれたけど、もう十分晴れてます。すっきり晴れわたってます。あたしたちの心の中は。あなたのおかげで。ありがとう。ほんとにありがとう。音楽からこんなに大きなものを得る幸せをかみしめています。
あ、おとん=池ちゃん、今年もキイボードんとこ登ってギャグってた。すべってた。

GOING UNDER GROUND
続いて、わたくしレイクステージにやってきております。ネクストアクトは「埼玉県桶川市からやってきた」GOING UNDER GROUND。去年は自分たちでチューニングしてたな。相変わらずのアットホームなステージ。MCでは「今日は晴れ舞台ってことで妹に髪を切ってもらいました。そしたら、街に詳しい山田吾郎さんみたいになってしまいました」ときっちり笑い。新曲2曲を含む全5曲(たぶん)、短すぎる〜と思ってたら、最後の曲でお客さんをステージの上へ招待していたの〜。「そこのBUMPのタオル持ってる子」とか「そこのゲルググのタオル持ってる子」(なんで??)とか。きらきらした歌。♪ワクワクするのは ドキドキしながら ハラハラするから君と僕とで〜♪ってとこをみんなで大合唱!!ステージ上には20人くらいのお客さん。もちろんあたしも大合唱。ちょっとうるっときた。みんなぴかぴかの笑顔をしていた。「歌はうまいとかへたとか関係ないんだよ。」っつってベースの人に歌わせんだけど、その人ほんと歌下手なの。くぷぷ。とってもハートウォーミングなステージ。ほっこり心が温まるような。また来年も出ますって。楽しみにしてますよ。

Hermann H.& The Pacemakers
こちらもレイクにて。ヘルマン。1曲目からちゃあんとウルフ登場。打点高い高い。ヴォーカル、いきなり裸。そりゃあ、GOINGのときちょっと晴れてたけどさ。
1曲目は「ROCK IT NOW」。わかってる〜。だって、これ「ROCK IN JAPAN FES」ですよ。ロックの祭典ですよ。ROCK IT NOWですよ。まさしく。
2曲目は「アクション」。これも思い切ってのれるいい曲です。「♪ランララララ〜 明日も晴れるってさ♪」って。
さて、時間の都合上、グラスステージへ移動。ゆえにヘルマンは2曲で終了(クイックレポ見たら、「サマーブレイカー」やったのね。聴きたかった〜。ぐやじ〜。夏なのにな)。かな〜り後ろ髪ひかれる思いでレイクステージを後に。

HY
さてさて、どうして「ノリノリ」ヘルマンを途中で切り上げて15分もかかるステージ間移動をしたかというと…。ひとえに「HY」見たさなのですよ。去年もグラスでやっててみたかったんだけど、裏が同じくヘルマンで。去年はヘルマン見たんで、今年はやっぱりHY。大きくなって帰ってきました。やっぱね、この人たちにはたくさんの人を巻き込む力があるんだよ。きっと。
HYのいいところ、それはいろんな音楽が聴けるところ。今って「ミクスチュア」ってジャンルとしても、バンドの形態としても出来上がっちゃってるけど、HYはほんっと何でも出てくる宝箱のようなバンドなんです。それこそ「ミクスチュア」っぽい音源あり、「HIPHOP」あり、POPSあり、R&Bあり。そのどれをも吸収してぐんぐん成長していくんだな、きっと。うん、たのもしい。
今日はいーずも最初から登場ですよ。歌姫がエントリーしなかったこのFESにあって、いーずはほんと「歌姫」でした。「AM11:00」♪だからお願い 僕のそばにいてくれないか 君が好きだから この想いが君に届くように 願いがかないますように♪こんなまっすぐな言葉を恥ずかしくもなく、くさくもなく、衒いもなく、そのまままっすぐに届けられるのは、彼ら自身がまっすぐでひたむきだから。エネルギーをもらった。
そして、「ホワイトビーチ」。これ、ほんとに美しいんです。あのね、HYってヴォーカル3人いるんです。メインのメロディ行く子と女の子ボーカルとラップっぽいとこ歌う子と。それぞれのよさが絶妙に絡み合うのがこの曲、「ホワイトビーチ」。♪風を集めて飛び上がろう 広い空に手を伸ばそう♪みんな、飛び上がる飛び上がる!!なんかね、風を集めて手を伸ばしたら、どんなものでも手に入れられそうな錯覚に陥る。これから広がる未知の世界がとても楽しみになる。いい音楽。バンドとしてのグルーブも気持ちいいんじゃないか??
「この唄が すべての人に届くように」って。間違いなく届きました。すんごいたくさんの人に。曲間曲間でいちいち沖縄弁で盛り上げてくれるHIDE。たのしくて、すがすがしくて、感謝。願わくば太陽の下で聴きたかったけど、でも、よし!!!!

〔SECRET〕
シークレット、どうしようかなーって思ってたけど、次のO.P.KING見るんで、グラスに残留。「まさかシークレットでへんてこりんなバンド出さんでしょー」と全面的にJAPANを信用して。でだ。なんとシークレット、HYDEでしたよ。HYDEですよ。シークレットにした意味はね、十分にわかった。そんでね、FESってさ、エレカシとか岡村ちゃん見に来た人がDAとかRIPとかに触れたり、逆にケツメとかMASTER-LOW見に来た人がO.P.KINGとか平井堅を見るっていうのが醍醐味だと思うんだ。普段触れない音楽に触れるってのが。そんでさ、そういう意味でHYDEっていうのは画期的だったと思うんだけど、裏では「麻波25」のピンチヒッターで出てくれたポリがやってるんですよ。見たかった…とか思ってしまった。ごはん食べた。物販見た。DJブース行った。結構充実かも。

O.P.KING
んもう、豪華絢爛です。ジャスゴーです。びっくりです。ステージのどこを見てもビッグネーム(あたい、ピーズに思い入れ一切無いんだけど、刷り込まれ、なんか豪華ってことになってきた。)。あのね、3人とも声太いのね。それがね、たくましくてかっこE。「O.P.KINGのテーマ」。いきなり。胸がすくような気持ち良さだよ〜。3人が交互にヴォーカルとったりして、もう、なにがなんだかわけわかんなくなってしまって。それぞれの持ち歌なんかもやったり。でも、この4人でやるから、力強くってかっこEんです!!!!!O.P.KINGが「奥田民生」のO、「Theピーズ&ピロウズ」のP、YO-KINGのKINGと気づいた(←遅い!!!!!怒!!!)27歳の夏でした。

KICK THE CAN CREW
迷った。裏トライセラだから。でもね、キック生で見たこと無かったし、「イツナロウバ」どうしても聴きたかったので、グラス残留。キック、登場からいきなり「パーティー」。うっきょーって感じでテンションあがった。3本マイクすごいアンサンブル。クレバもりっくんもUも。それぞれ個性的な声色だかんね。「地球ブルース」♪あげろ あげろ みなでみなを盛りあっげろ あげろ あげろ 地球を持ち上げろ!!! ♪お祭り気分〜♪パーリーピーポー
そんでさ、MCUの歌う歌詞の中に「来年で30(歳)です」ってのがあんのね。で、今日がU30回目の誕生日だったみたいで「今日で30です!!!」って歌った〜!!!みんな「おめでとう」って。「HAPPY BIRTHDAY」歌った〜。U、「一生のおもひでになりました」って。熱い男!!
もう、レイクステージに移動しないと、本日トリのPENPALS見れないんだよなあ…とか思ってたら、「イツナロウバ」!!!クレちゃんが「まだまだ何もおわっちゃいねーぜ!!!」って!!!そっから流れるように曲へフェイドイン!!「IT'S NOT OVER」って曲。♪イツナロウバ このまま季節が静まろうが 今日は行ったろうか HERE GO NOW イツナロウバ 次の季節が見つかろうが 今日は行ったろうか HERE GO NOW♪夏の歌。今、この瞬間をありがたく思える曲です。いつまでもキラメいていようと思う曲。夏のプレゼントだなあ。さて、移動すっか。

TRICERATOPS
DJブースにいたたきこと合流。二人とも大楽しみのペンパへGO!!!グラス⇒レイクへの移動中、「マルシェ」とか「アンバランス」聴こえてきてちょっと名残惜しかったり…。でも、ペンパ、一秒たりとも聞き逃せん!!とおもって、意気揚々とレイクステージへ!!と思ったら!!まだトライセラやってんの〜。なんでさー??ま、ラッキーっちゅうことで、Tシャツ引き換えに行ったたきこと待ち合わせして、ダッシュ!!なんか「リフ講座」っちゅうのやってた。まったく、この人ってのは、天真爛漫でいいね〜。無邪気っつうかさ。FESでこんなことやんだもんよ。まだまだトラ終わる気配が無いってどういうことなんだ??予定時間大幅に過ぎてるけど??
一方、あたい、たきことなかなか落ち合えず、不安。そわそわ。そういやあ、「ここで会おう」と行ったきり、「いつ??」って話してなかったから。最悪なことにあたしの携帯壊れてて(これに以後二日も泣きます、あたし。)、連絡とれねーし、時間わかんねーし、やばいよーと思って、待ち合わせ場所はなれてうろうろしてたら、たきこが無事発見してくれた。感謝。赤い糸ね、あたしたち(おえっ)。おかげで、「GROOVE WALK」も「ラズベリー」(←初期の超ベリースウィートソング)上の空だったけど、ペンパ一緒に見れるしいいや。てか、ラズベリーをラストソングにするトラはやっぱすごいかも??と思った。ワンマン野外ライブも2日続けて行ったな。死ぬほど踊ったな。
次はいよいよ本日のトリ、PENPALSでございます!!!

PENPALS
「DO THE FES」
このフレーズはペンパがね言い出したのよ。去年はTシャツにもなったのよ。「FESしようぜ!!」そんなペンパがトリですよ。やるね、JAPAN。わかってるね〜。くぅー。トライセラ見てるときからじらされてじらされて。予定時間を30分も過ぎてなおはじまんねー。たきこ&しずこ、わなわな&どきどき。なんのためにFESにきたかって、結構ペンパのためであったりもして。しかも、趣味のあわないたきこと盛り上がれる数少ないバンドなのさ。あー、一日の終わりをペンパで締めくくれる喜びを、どう表現したら???感涙。
セット左にターンテイボー。なに??DJショウ??と思ったら、新メンバー義人exヤンパン、POTSHOT登場。いきなりベースで♪S・A・G・A さが〜♪って笑わした。くぷぷ。はやっすいー、甚平??美しい。お決まり「MORE FUN??」から。人の波がすごいすごい。みんな勢いつけて前行きたいもんだから、一回後ろ戻ってきて前へわーーーーって行くの。でもみんな楽しそうなんだわ〜。今日は涼しいし、夜だから、体調・水分全く気にすることなくがんがん拳上げて飛び跳ねまくった〜。ウルフにも負けないくらい!!「LIFE ON THE HIGHWAY」とかー、「ROCK THE SUN」とかー、「LIFE ON THE WAY」とかー、ハッピー&パーティー&ダンスなのねー。憑かれたように踊り狂った〜。手振りまくった〜。笑顔〜、とまんねー。「okinawa go round」、オリオンビール持ってこーいって思った。
本編最後は「BOYS&GIRLS」!!「こんな夜だし恋をしよう〜♪」。もう、こんな夜っつうのは???今日のことっすか??こんな気持ちいい夜のことっすか〜??んもう、すっかりご機嫌です!!ありがとう〜!!!!!!
もう、Tシャツびったびたにぬれてるし、髪の毛風呂上り後??くらいだったけど、トリってことは?そう、アンコールがあるんですぅー。わーいわーい。ぐふふふふ。すぐさま、アンコールよ。新曲。そうそう、本編でも新曲やったの。4ピースペンパに期待大だよ。アンコール途中に花火があがった。レイクステージ30分遅れのおかげで。霧でちょっとかすんで見えたけど、レイクステージの音楽に拍手をしてくれているような、素敵な時間だったな。たきこときゃーきゃー言い合った。ペンパの、そんで今日のフェスのラストチューンは…やっぱり「ラブソング」!!!!!イントロ流れるだけで走り出したくなるような、すばらしい盛り上がりソング!!もう、今日のいろんな、奇跡みたいな時間や音楽にほんっとに感謝しつつ、盛り上がる。♪レッツシンガラブソング そう僕たちの歌 いつまでも終わらない歌〜♪いつまでも終わらないで〜!!っつか、おわんねー、まじでー。いつまでも鳴り響くよ〜。心地よく一日目終了。

◆◆◆今日の食事◆◆◆
@Wカレー ココナッツカレーとなんか赤いカレー。やっぱ夏はカレーでしょー。
Aなんか、フォーみたいな麺がミートボールのスープの中に入ってるやつ。   
アジアンヌードルとか言ってたけど、これ、間違いなくトマトだし。
Bカキ氷。 今って、マンゴーとかキャラメルとかってふっつーにシロップとして売ってんのね。
もっといろいろ食べれたはず!!


これから3日間、よろしく!!


夜のレイク。


 

8月2日

昨日の夜は、11時頃ホテル@水戸に到着。なんとビジネスホテルのため、たきこちゃまとお部屋が別々。さみすいー。いろいろ今日の感想会しようとおもってたのにな…。ぐすん。でも、明日も体力必要だし、速攻お風呂はいっておとなしく寝ましょ。明日も早いですし(だって、明日、8時出発なの…。11時開演なのに。)。ということで、各自安眠体制へ。すっきり〜とはいかないまでも、けっこうたっぷり寝れました。「会場でいーぱい食べたいから朝ごはんいらないもん。ぷう。」とだだこねてましたが、いざ食堂行ったら、しっかり朝ごはん食べました。ちゃあんと8時にはバスに集合。9時前には会場に到着したのです。今日は荷物もホテルに置いてこれたから楽ちんぽんだし、曇り空が続いた昨日とは打って変わって晴れ。暑くなるぞ〜。
開演まで2時間ありますからね。ごはん食べたり(また??)、物販見たり(なんたって、今日はバインデイですから!!)、いろいろできるのぅー。今日の物販、ま、予想できたけど、DAすごいことになってます。長蛇の列。暑いので皆さん気をつけて。お目当てバインはといいますと…。なんか、旧商品が多いのね。で、今年のイベント用Tシャツってのが、イマイチで。一応、リストバンドだけ買っときました。ACIDMANのTシャツ、かわいかった。表にアーティストロゴが入ってて、背中はなんか墨たらしたような感じ(ボキャブラリー少なくてすまそ…)。ピンクがね、かわいーねーって言ってた。あとハスキンのTシャツも着てる子多くてかわいいって思った。後ろがね、IIIIIIHUSKING BEEってなってんの。ゆるくてかわいかった。「smorgas」が、「SMOKE & GAS」だと知った27歳の夏。
普段は別々のステージに散りがちのたきこ&しずこも、今日は一日一緒!!体調に気をつけてがんばりましょ。今日の一発目は氣志團よ!!

氣志團
うーん。氣志團。去年もオファーされてたらしい。が、「今はまだ待ってください。来年状況を作って来ますから。」って断ったんだってさ。したら、その言葉どおりよ。言葉以上よ。こんな多くのお客さん、一気に躍らしちゃうんだもの。すごいわー。「ねずみーランド」の話とか、どんどん展開していく「コール&レスポンス」とか、もう、おもしろかった〜。ほんとにほんとに3万人くらいのお客さん、みいんな翔やんに続いて踊るんだもん。ほんとだよ。圧巻。
「木更津グローバルコミュニケーション」、チケットを3万枚売らなくてはなりません。しかし残念なことに今現在4000枚しか売れてません。って。それで皆さんが家に帰ってやることは、中学校高校の卒業アルバムを見て「あんま仲良くなかったな」って思う友達に電話してチケットを売りつけてください。って。そしたらその友達がまたチケットを売るたびにあなたの懐に●●%の報酬が入りますってさ〜。グローバルTPSみたい〜。おもろかった〜。
ちょっとね、ほんと人多すぎてステージ見えなかったんだけど、ステージ見えてたら、もっともっとおもしろかっただろうな。変な衣装のダンサーいたみたいだし。あつーい接吻も。「そんな盛り上がり方じゃ、今日はドラゴンアッシュ見れねーぜ。」って「ACIDMANはおろか、BOOMみせねーぜ」みたいなこといってた。もっと盛り上がってた。暑い夏に熱い幕開け。うっひょー。

THE BOOM
去年、うっかり見逃したので、「今年は絶対見るぞ」って思ってきた。もうBOOMって15年選手とかだよね。その間、バンドとしてちゃんと前進し続けるってすごい!!
みや、タンクトップで登場。逞しい&美しい。「中央線」で感涙。漂うような、それでいてちゃんと一歩一歩進んでいけるような「じわっ」とくる曲。
「この曲を作ったときのことはよく覚えています。作ったときに早くみんなに聞かせたい。届けたい。と思った曲です。」って丁寧に話してくれて。「風に乗ろう」ってことで「風になりたい」!!!♪何ひとついいことなかったこの街に 涙降らす雲を突き抜けてみたい♪あいたたた。胸が痛んだ。切なかった。でも、風になった。現実が天国とはいえなくても、楽園とはいえなくても、今、この瞬間は確かに風になった。それだけで充分。
去年聴けなくって、帰った後すっかり落ち込んだ「島歌」も今年はちゃあんと聴きましたよ。♪でーご〜♪って。会場、大揺れ。ふわふわと。気持ちよし。
風のように漂った気持ちのいい贅沢な時間でした。切なさと望みをありがとう!!!

ACIDMAN
BOOMの途中でDJブースにいってしまったたきこちゃまを探しにいったが、もう我を忘れて踊っていたので(しょうがないっす。彼女のお目当てのひとつだったんだもの)、それを尻目にACIDMANへ行こうと思ったら…なななんともう始まってる〜(爪〜爪)。「造花が笑う」(後で聞いてタイトル覚えた。あの♪はるか〜てやつ)やってた。走りながら踊った〜。結構前までいけたな。しかも充分スペース確保。うれし。この曲、抑えてるんだかいっちゃってんだか、スピード感あるんだかないいんだか、よくわかんないけど、すごいグルーヴィ。もう、ブラックホールんなかいるみたいで心地よい。
FES初体験なんて思えないくらい、堂々と、そして、響く音を鳴らしてくれたなあと。新曲「リピート」も、こういうテンポ苦手なあたしとしても存分に盛り上がれたし。「赤燈」「アレグロ」なんてみんなが知ってる曲も盛り上がりつつしっかりやってくれましたよ。ステージ全体を通してももちろんそうなんだけど、何より1曲1曲が盛り上がれるし、心に響くし、のれるし。このFESでの新しい発見です。「ACIDMANライブ行くべし!!!!」

YO-KING
DJブースではお笑いライブ中。すんごい人だった。ACIDMAN終わって見に行ったときはちょうど「2丁拳銃」。ネタ、忘れちゃった。あは。「ダイノジ」をちら見して、レイクへ移動。レイクステージではロックンロール王様、YO-KING様が。今日はこれからずーっとレイクなのね。
何度もいうけど、これ「ROCK IN JAPAN FES」なわけですよ。そのお祭りでこんなロックンローラーを見ることができる幸せよ。♪ハリボテROCK♪って叫んだ。ROCKあんこがびっしり詰まったステージでした。

HARRY
元ストリートスライダーズのHARRY。KINGとたみっちの間でまったーり見ようかな〜と思ったけど、せっかく来たんだから!!ってことで前に行って見る。
登場から派手さは全然なかったんだけどね。でも、客席もおもいおもいにのったり、体揺らしたり、聞き入ったり、かなり自由に楽しめました。演奏した曲はたったの5曲。それでも少ないなあって感じなかったのは、きっと、歌なしのプレイが長かったりしたせいかしら????でも1曲がそんなに長いって感じもしなかったし。普段普通に生活していたら触れないであろうこんな曲たちに出会えたのも、FESの醍醐味。最後までさらーっと、さり気なーく演奏して、帰っていかれました。
余談:ストリートスライダーズはバイン田中氏激愛のバンド。スライダーズを聴いてから、ツインギターしか心に響かないってくらい。HARRYさんと蘭丸さんのギターの絡みを熱心に勉強したそう。ちなみに蘭丸さん=土屋公平さん。今、堂本兄弟とかにも出てますね。

奥田民生
基本的にあんまトイレとか行かなくって大丈夫なんだけど、我慢してバインの時に行きたくなっても困るなあと思って、長蛇の列のレイクステージ内トイレへ。だって、外のトイレ行ってその間に入場規制とかになってたら嫌だもん!!ぷう。HARRY終わってすぐ並んで、ぎりぎりたみっち出てくる時間までかかりましたよ。ふう。
ってことは??そうそう民生登場です。もう、このたたずまい。悟り開いた和尚さんかってぐらい動じなくて素敵。いきなり「ルパーンV世のテーマ」。さすが。つかみはOK!あたしは、段差に腰掛けてまったーり、半分寝ながら聴いてたんだけれども(贅沢〜)、歌ったんですよ。「イージューライダー」!!!あたしだって『自由を 青春を 気持ちのよい汗を けして枯れない涙を 幅広い心を くだらないアイデアを 軽く笑えるユーモアを うまくやり抜く賢さを 眠れない体を すべて欲しがる欲望を』もち続けて生きてやるって思った。もう、日が暮れそうだった。
感涙ソングはこれだけに限らず。なななななななんと、超懐かしの、超名曲「働く男」。自分でも名曲って言ってたし。これってさあ、もう10年以上前の曲だよねえ??しゃかりきになって「夢で逢えたら」見ていたあの頃を思い出したよ。当時はさ、腐りきった大人の世界に唾吐きかけるようなとんがった音楽が流行ってたりとかしたのに、ユニコーンてば脱力でよかったよな〜。♪ウーハー♪っていう掛け声まですばらしいよ〜。
とどめはね、「さすらい」ね。♪さすらいもしないでこのまま死なねえぞ♪あたしも!!!!転がり続けて生きる!!!
んもう、民生ってば、力強すぎるのなんのって。♪充分休んでから行こう いちいち道草していこう♪(歌ってません。念のため。)を地で行っててほんっと、かっこいい!!!悔しいぐらい。何なんだ??あの余裕は???とか思うぐらい。
うっかり時間余らしてアンコール。トリぢゃあないのに。そんなとこにも「軽く笑えるユーモア」を忘れねーのさ。トリのバインがかすむんで、もうそれぐらいで…。

GRAPEVINE
えー??バイン今年レイクー???とか思ったこともありましたよ。そりゃあ。勢いある若手バンドもいっぱい出てきてるし、B系の音楽の方がお客さん持って行けるってのもわかるどさ。うじうじうじうじ。でもね、トリなんでいいです。近いからいいんです。今日という一日をバインで締めくくれるんで、幸せです。夏の暑さを感じたFES2日目。ヒートアップした体と心をバインで最高潮まで持って行ってやる〜。ってことで、結構前まで進んでみたり。
去年のFESにはリダがいました。今年はいません。でももうバインは動いてるから!!がっつり前に進んでいるから!!今日のステージも楽しみな〜のだ。
バイン登場!!初期の名曲「スロウ」。続いて、「羽根」。あー、もう「羽根」好きなんっすよ。イントロからひたすらグルーヴィ。そんでもって、空へ上っていくような気持ちよさもあったりして。昇天するようなカタルシスもあって。好き。アーーーンド、「白日」。これも好き〜。もう、イントロの♪チュイーン♪ってギターが鳴った瞬間に、うわーって、がーーーって、突進したくなる。会場、ってか、あたしのまわり、ゆれるゆれる。何かを振り切るように飛びまくってました。
で、ここから、なんと新曲タイム。3曲も新曲やりやがった。ま、シングルご無沙汰だし、許す。次にリリースされる曲は「会いに行く」って曲みたい。ラブソング。最近、平気の平ちゃんでだすねえ。直球ラブソング。本編ラストは「アルカイック」。いつものライブでは「この曲の意味が届きますように」って言って歌う曲。しっとり終わってしまった。
でもでも、トリだからアンコール〜。みんな盛り上がっててアンコールリクエストする手拍子でかいでかい&ペース早っ!!ってことで、割合早く再登場。「今日はみんなを寝かそうとおもってました。」って。ちきしょう。うっかり、たきこ寝ちまうとこだったじゃんか。しかーし、最後は最新アルバムからのファンキーチューン「マダカレークッテナイデショー」!!♪頭の中わからなかった♪って、もう、意味わっかんない詞世界だけど、バカになってみた〜。新曲楽しみにしてます〜。
今日一日の最後をバインで締めくくれたあたしは幸せもんです。FESだからといって決してあおったりしないけど、もう信頼してるから。だから、最後まで楽しめましたよ!!昨日に続いてTシャツびったびた、髪の毛ぐっしょり。のど渇いてるわ、おなかすいてるわの完全燃焼!!完全勝利!!夜ご飯買ってレイクステージを後にしようとしていたときに、花火。爽快。今日も一日お疲れ様でした〜。そういや、今日「マダカレークッテナイ」(ごめん、たきこ。ぱくった。)じゃあん!!!!!!

+++今日の食事+++
@タイヌードル さっぱりしたスープにフォー。うまがった。いくらでもはいりそな。       
Aトロピカルカキ氷 フルーツ&トロピカルシロップのカキ氷。あたい、毎日カキ氷。    
B餃子ドッグ 熱いっつーのに、バイン終わったあと食ってた。熱々。ほかほか。冬仕様。
間に水分はがぶ飲み。水分&塩分はマスト!!


グラスステージ。


始まる前から拳を高く!!


夜のレイクA

 

8月3日

夢のような3日間も今日で最終日。今日は連れのたきこが「ブルーデイ」ということで、いきなり「ほんと食べないから…。」って言われる。不安…。なんか、最近あたし筋肉痛とは無縁だわ…。あんなに飛んだりはねたりした次の日もその次の日もぴんぴんしているのさ〜♪二晩お世話になったホテルともお別れですね。短い滞在期間でした。でも、「グッドスリープ」をサンキュウ!!
今日もちゃあんと8時にバスに乗り込む。またまた9時前に会場着。今日もあっつい!!でも気持ちい〜!!このゲートくぐるのも、最後だわあとか思う。思えば皆さん、元気に「おはようございます」って挨拶してくれてたなあ。感謝。もう、初日の曇り空が懐かしくなるぐらい、太陽!!この太陽がレイク⇔グラス間の移動を地獄に変えるんだわ…。荷物をコインロッカーに預けて、いざ出陣。基地確保。「食べない」宣言してたたきこ、いきなりフランクフルト食べていやがる。あたいは、カキ氷(だから食いすぎだって!!)。物販見てみる。と、なんと、そこには昨日のDA以上の超!長蛇の列!!たきこと「いやー、RIP人気はすごいね〜」と話してたら…BUMPだったんですね…。でも、も、ほんっとすごいのよ。列。窓口いっぱいあんのに全然進む気配ナッシング。ご苦労様です。でもね、後で見たら、確かにBUMPTシャツかわいかった。
HITはスガシカオグッズ。なんかこじゃれてて結構好きかもーと思った。タンブラーとか、トートバッグとかも売ってたよ。でもね、Tシャツに「スガシカオマニア」ってロゴが入ってて、さすがに「マニア」じゃないんで…って思った。
続いて3日間を通じて1回も行ってなかった「ROCK’N ON」ライブラリーへ。この2日間を振り返って感慨にふけったりできるいい機会でしたよ。しかし、なんと言っても暑い!!黙ってても汗がたらーん。でも、最終日だから、全力を出し切るつもりでがんばりまっしゅ!!

PE’Z
基地にしていたシートゾーンでねっころがりながら鑑賞。っつか、9割8分寝てました。きもぢえがった〜。贅沢やった〜。

エレファントカシマシ
たきこに連れられて、スタンディングゾーンまでやってきました。去年は、もう苦悩の表情がステージ上ではっきり表れてんなあ。とか思って見てた。今年は普通に楽しめた。よかった、よかった。

スガシカオ
今日のグラスステージにはピンのシンガーが二人、エントリーしてます。平井堅様とこれから始まるスガシカオ。平井堅って、「歌がうまい」ってことがもう当たり前のようになってるけど、なかなかどうして、この人だって、全然負けちゃあいないんですよ。夕暮れ時のちょっと「おセンチ」タイムに聴いたらはまるかな。と思ってたけど、ぜーんぜん。昼日中の暑さにも全く負けない、パワフルでファンキーで素敵なステージでしたよ〜。
J-PHONEのCMソングで始まりました〜。♪僕のことすこっし〜♪ってあの曲ね。シングル多目のセットリスト。圧巻&感涙は「黄金の月」!!この歌聴いて、どんだけやるせない気持ちになったことか。人と人との関係がこれまでと違ってきてしまうことへの、これまで持っていたはずの情熱が失せてしまったことへの、諦めと受け入れを、あたしはとっても「やるせなく」思っていた。民生で感じた「逞しく生きてやる!!」ってのも真実なら、このスガシカオの世界も真実。それでもあたしは生きていくんだなあ。って思ったり。また、ちとやるせなくなった。
そんでもって、「ファンキーな曲やっちゃう????」っつって、「ストーリー」!!!うおっほーい。体動く動く!!実はこの詞世界も「孤独」とか「別離」とかをはらんでいる曲なんだけれども、そんなことどうでもいいっさ〜。もうイントロからなだれ込むようにいきなりテンションあがってしまういい曲でした〜。
スガシカオの世界って、女々しかったり、非情なくらいドライだったりして、そんで、その中に「孤独」とか「哀しみ」とかを抱え込んでる感じがするんだけど、この日のステージ、本人ひたすら明るくって陽気だし、なんだかもう、そんなこと一切関係なく、彼らが紡ぎだす音楽を楽しんじゃえって思って。スガシカオね、かっこいいんだよ。貫禄。FES似合うよ、実は。だって、一人一人に素敵な音楽を落っことして帰っていくんだもん。

BUMP OF CHICKEN
物販見た限りで、今日のメイン、バンプオブチッキーンの登場でーす。具合が優れないたきこは基地でねっころがってまーす。→ゆえに一人で鑑賞です。
最新曲でお出迎え。やっぱ、バンプみいんなほっせー。大丈夫なのか??ってこっちが心配になってしまふ。
やりましたね、「ラフメイカー」「天体観測」「ダイヤモンド」。「ラフメイカー」→♪ルラーララ ルララララ♪って歌った〜。むふ。「天体観測」→これやっぱもう入り聴いただけで駆け出したくなるね。追いつきたくなる、無性に。なににだろ、わかんないんだけど。「ダイヤモンド」→♪ひとつだけ ひとつだけ♪拳を高く挙げた。藤くんにも負けないくらい。
「どうしてもやりたいんで」ってことで、真夏だけど、「スノースマイル」。この世界と、夏のきらめきが重なり合って、贅沢な1曲になりました。昨日や明日じゃなくて今を歌った歌「メロディーフラッグ」も。瞬く間に過ぎていく日々の中で、失うものや見えなくなってしまうものがたくさんあっても、このメロディを思い出してって曲。逞しい曲。BUMPはもうしっかりBUMPっていう音楽の旗を高らかに掲げたなあとほほえましくなった。そんで、ここにいるみんなはいつでもそこにたどりつけるなあって。
ラストソングは「ダンデライオン」。みんなの表情が笑顔になって終了です。
BUMP OF CHICKENがたくさんの人に愛される理由がわかるなあ。人が生きていて、まあ、一人で生きてるわけじゃないからいろんな人間関係があって、その中でちっちゃなことだけど、傷ついたり悩んだりして。そのひとつひとつを丁寧に掬い上げてくれるような優しさと懐の深さががあるんだよなあ。そんでまた、藤くんの声がいいんだ。すべてを受け止めてくれるような、切ないが優しい声。
まっすぐに3本並んだマイクに、片足を前に出して演奏する3人。それをどしっと後ろから支える升。仲良し4人組だからこそできる音楽をそれ以上のビッグスケールで聴かせてくれた4人に拍手!!!

The ピーズ
たきこ、本日のメインエベント×2。1発目は「ピーズ」ですね。グラスステージから移動。途中、噂の「みなとや」でスイカを賞味。うまっ!!味見を勧められたサツマイモ(たぶん)の揚げ物購入。やすっ!!うまっ!!たきこはきゅうりを購入。これもうまかったらしい。トマトもうまそうだったわ〜。
さてさて、のんび〜りレイクに到着。あたい、思い入れないから、座って観賞。たきこ、「しんどくなったら戻ってくるから」って言って、出てった。
YO-KING、民生同様、太くて素晴らしい声だなあと。ごりごりのロックンロールだなあと。かっこつけないとこが、いい歳してあほみたいにシャウトして歌ってるところがいいなあと思った。最後までたきこ戻ってこんかった。

SOUL FLOWER UNION
たきこ、本日のメインエベント、2発目はソウルフラワー。たきこに懇願して大トリはリップ見てもらう約束取り付けて、代わりにソウルフラワー、スタンディングゾーンで見ることに。ってか、もともと下で見る予定だったのに。たきこ、ばか。ぷくく。
こちらも予備知識ナッシング。たきこ曰く「祭り」らしい。わきっちょからソウルフラワー登場。どっこいしょ。行きますか。
うん。確かに。祭り。みんなおもいおもいに踊る!!舞う!!狂う!!たーのーしー!!無限に出てくる「お祭り」ソング。見てるみんなも「おどらな損!!」とばかりに踊るー。たまたま「音楽好き」ってことで同じ日に同じ場所に集った見知らぬみんなが一体になるのってすごい!!音楽ってすごい!!
なんか空の歌、歌ったとき、空見上げたらきれーいで、曲もそんな空とあたしたちを祝ってくれているようで、ちょっと感動。みんなすがすがしい顔でフィニッシュ!!きもぢえがったのぅー。

RIP SLYME
ほんとにやってくるんですね。このときが。まさかとはおもてったけど。くるくるとは聞いてたけど。やってきてしまいました。FESの3日間を締めくくるラストアクト!!
確実に後ろ髪がひかれているであろうたきこをむりやりひきずって、グラスステージへ移動。足取りは重く。だって、これで終わりなんてさ…。あたりはもう、薄暗く、お日様が見えなくなってしまいそう。それとなく終わりを告げられているようで、寂しさがつのります。
帰りのバスで困らないように、しっかりトイレ。ゆっくり、しっかり入場です。ここで手をかざしてリストバンド見せるのも最後。ありがとでした。
会場に入って、ステージに近づいていくと、なななななんと!!!ステージがまさに始まらんとしているではありませんか??猛ダーッシュ。あーん。後ろの後ろまで人がいっぱいいるー!!3日目にして初のトリ@グラスステージだから、感覚がつかめてなかったー。不覚〜。わー。「HOTER THAN JULY」始まってる〜。更にダッシュ!!てか、前行く〜!!たきこに帰りにDJブースに迎えに行くことを確約して、がしがし前へ。さーわーげー!!!!♪アイマホット♪で飛び上がる〜。ステージ、ちゃあんと見えるよ〜。しかも、自分のスペースもちっちり確保。快適〜。
SUさん、SHOHOKUのランニング着てた。くぷぷ。背中には「鳳」だって。「大トリ」って意味ね。この人ってば。この小技が好き。
「TOKYO CLASSIC」♪ラーラーラーラーラーラー♪で大揺れ。
「FUNKASTIC」♪オーデオーナイ夜来セイホーセイイエー♪イエー!!
「雑念エンタテイメント」♪ウーアー ウウーアー♪で腰も砕けるようなサウンド〜。つっかいきなりスーパー★スター??手挙げたらほら、パーリーっぽい!!あ、そっれ、KEEPIN' MOVIN' エブリデイ!!(PES様〜)
「ベイシックライン」♪50年経ったってB-BOYだーぜー これこそがHIPHOPなのーだー♪そーだー!!
「ミニッツメイド」♪ワンダホータイム充実 時間内時間外で充実♪「JINRO」ダンスにくらっ!!!ふみらっちも踊ってたぞーい。
「チェッカーフラッグ」♪アンノウンなソーン アンノウンなワールド アンノウンなゴール 風になれ♪うーん、なんか今日はunknownな世界に行けそうかも〜!!
「STEPPER'S DELIGHT」♪バイブ感じろ〜♪もっちろん、めっちゃ踊りまくって、跳ねまくって、手挙げまくってます!!!
「楽園ベイべー」♪365日が夏休み〜 太陽は沈まなうぃ〜♪だよね??だよね??こんな楽しい時間、終わるわけないよね〜???
「JOINT」♪まじやばいぐらいいいぜー♪フ〜ッフ〜。SUさんのとこでテンポ変わるとこ好き〜。
「BLUE BE-BOP」はやらなかったか??
ここで、RYO-ZくんMC。「ほんっとに長い間お疲れ様でした。しかし、お疲れ様をいいたい人が他にもいます。」っていって、B-DASHから始まる、麻波25を含む全アーティストを読み上げました。あー、あたしはたくさんの素晴らしい音楽に囲まれて、素晴らしい3日間を過ごしたんだなあと改めて実感。2日前のことなのに、そうだ、あれも見たんだった。とか、思い出してうるっときたり。本当に終わってしまうんだなあと思って、おセンチになってみたり。それでもやっぱりこんなにたくさんの人と一緒に、それもRIP SLYMEっていう、ディズニーランド級に楽しいエンタテインメントとともに幕をとじることができる喜びをかみしめてみたり。そんな機会を与えてくれた、たくさんの力に感謝したり。
リップ、まじやばいくらいよかったステージ!!!はじめっからここまで完璧にのりのりで♪体揺らせー♪でハンズアップな時間を作り上げてくれました。ありがとう!!!
本編最後の曲は、「TIME TO GO」。次へ進む歌。♪TIME TO GO さとよとなとら スィーン BYE TO BYE もう振り返るな オーイエー♪力強い歌。また新しい一歩を踏み出せる曲。RIPはまた強くなった。大きいところへ進んだ。あたしも。負けずに。
と、ここでふと、さっき中途半端に別れてきたたきこに想いを馳せる。ん???そういえばあたし、「あたし、後ろのほうで一緒に見るから。だからお願い。一緒にRIP見よう!!」ってお願いして、曾我部見たがってたたきこを無理矢理グラスステージに連れてきたんだった〜。なのに、なにやってんだ、おれ。自分は3日間を締めくくるのに、最高にハッピィな経験をしたのに、たきこはどんな想いでDJブースにいるんだろ???やっぱ、FESの締めくくりは一緒にがんばったたきこと花火見んことには終われん!!と思って、本編終了と同時にダッシュでDJブースへ。たきこが発見してくれた。したら、たきこ、めっちゃ幸せそうでやんの〜。よかった〜。ソウルフラワー奥野さんのDJ、よかったんだって。ほんとよかった〜。RIPのアンコール聴こえるところへ移動して、花火待ち。RIP、「マタ逢ウ日マデ」やっとった。「WHAT'S UP HOW'RE YOU DOIN'?」聴けなかったけど、OK!!RIPのおかげで楽しい気持ちで3日間を締めくくることができたし(ほんと、不思議なくらいセンチメンタルにならずに済んだよ。RIPが楽しかったからだね!!)、ちゃあんと二人で見た花火(去年はDA時に別々に花火を見たのでした…)は格別でした。

中村一義で始まって、RIP SLYMEで幕を閉じた3日間はほんとに特別な宝物のような日々でした。ありがとう!!ROCK IN JAPAN FES!!来年また来るさ〜!!

***今日の食事***
@坦々麺 ふっつーにうまい。ぺろりんと平らげてしまいました。
Aカキ氷 コーラ&マンゴー味。この組み合わせ、意外と美味。
Bすいか&さつまいもの揚げ物 取れたて食材だけあって、うまっ!!
Cマンゴービール 単にビールのマンゴージュース割り。甘うまっ!!  


君も3日間お疲れ。


開演前から、人!人!!人!!!


晴れてよかった!!青空。


君たちも3日間お疲れ。


このゲートを通るのもあと何回??


昼のレイク。


翼のゲート。夕焼けがきれい。


大輪のFIRE。フィナーレの花火。

 
 

55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット