:::LIVE REPORT:::

月に一度は行こうと思ってるライブのレポートです。
あんま覚えてないことおおいんすけど…

COUNT DOWN JAPAN 03/04

@幕張メッセ国際展示場 12月29日

帰省の都合で初日だけ参戦。でも、バイン出るし、民生出るし、HY出るし。ま、いっか。
LOST IN TIMEでスタート。みんな聴き入ってた。
ASIAN KUNG-FU GENERATION。年明けにライブあるから予習しとこ。と思って聴いてたアルバムがなんとアートスクール「LOVE/HATE」だったことが判明。ゆえに、イマイチ知ってる曲少なかった。むぅー、残念。
せっさん見ないで、ごはん。餅つきとかやってる〜。みなとや来てる〜。ハムうまそ。一緒に行った人と散り散りになって、各々好きなものを持ち寄ることに。やぱ、このフェス、食が充実ね。うま。
ひととよう。歌うますぎる。歌詞、何回か間違えた。それがまたかわいい。「もらい泣き」聴いたときなんて、鳥肌もん。しかし、最後の曲「ハナミズキ」は更に圧巻!!「君と好きな〜人が100年続きますように〜」っていう歌。時間を超えた、悠久の絆を信じたくなる歌。聴けてよかった。会えてよかった。
民生先生。今日聴きたいのは「息子」と「コーヒー」!と思ってたら、どっちもやった!!特に息子!転がるようなロックじゃないけど、逞しく力強く聴こえる名曲です。カヴァーも充実。井上陽水「最後のニュース」小泉今日子「月ひとしずく」やったの。「人に任せて僕らは行こう」なんて、まんま民生で笑える。「マシマロ」もよかった。大充実。やっぱ、バンドな民生もええもんやのぅーー。
GRAPEVINE。マイフェイバリットバンド、バイン。わかりやすい選曲にしてよ〜。と思ってたら、意外と一緒に行った夫婦に評判がよかった。ふぅ〜。よかった。あんま気ぃ遣わせないでおくれよ。
今日のトリは、HY!大きくなったなあ。でも納得だわ。もう改めて書きません。左右に揺れて、上下に跳ねて、きっちり踊った、楽しいライブ。民生→バイン→HYの流れで、完全にヒートアップして終わることができました!さ〜んきゅう!
ささ、ライブ終わったらおなかすいちゃった。ごはんごはん。と思って、気になっていたハム焼き@みなとや行ったら、ななななななんと、今日は閉店。そんな〜。もっと商売っ気出そうよ〜。はあ、残念。諦めて、カレー食べました。フェスにカレーは付き物。てか、セット。タイカレーすきだ〜。って、意気込んで食べたのに…ごはんがね、びっちゃびちゃ。間違えて「炊飯」ボタンじゃなくていきなり「保温」ボタン押したでしょ〜???って感じ。ありえないやわらかさ。固めのごはん好きなのに…。汁カレーでごはんやわらかくして食べたいのに…ぐすん。もう、知らん。ぷりっ!大人しく(?)帰りました。
明日は帰省だ!

 

PENPALS A.F.O.K. 2003 TOUR"ROCK YOU BABY"X'mas SP

@Shibuya O-East 12月25日

クリスマスにペンパに会えるなんて!うれちい。
このために、クリスマスイブに深夜まで仕事しましたからね。はじけますよ〜。
O-East、初。こぢんまりしてていい。天井も低いし。飲食系も充実。バーみたいなとこもあるし。たのしそ。
X'マス スペシャルってことで、ゲストあり。早くもタイガーホール・イシカワさんのDJで会場は沸いてます。
ゲスト登場!誰だろう…と思ったら、S.B.K!スケボーキングぢゃありませんか!SHIGEOくんぢゃありませんか!!ハイトーンヴォイス、初めてちゃんと聴く。たきこ、割と好きかもって。4つ打ちだから??ん〜。難しい趣味だなあ。
さてさて、お次はペンパ。お楽しみ。改めて書くまでもなく、最高のライブでした〜。会場、自由に動けるくらい余裕があってよかった〜。でもね、せっかくクリスマスソング出してんのに、やらなかったよ。これだけが、残念。あとはいつもどおりご機嫌〜。
帰りに、これまたいつもどおりラーメン食って帰った。ロマンだ。

 

KICK THE CAN CREW ARENA TOUR2003"NO LIVE NO LIFE"

@横浜アリーナ 12月19日

アリーナでやりますか、キック。と思ったら、ブロック指定なんだけど、割と空いてるかも。
客層、若い若い。
武田真治がゲスト出演。強烈なコラボだね。トップランナーで知り合って、その時に意気投合したって。何の曲やったか忘れた。

 

PENPALS A.F.O.K. 2003 TOUR"ROCK YOU BABY"

@熊谷VOGUE 12月7日

熊谷VOGUE、狭くて好き。12月だから、街がキラキラしてて好き。
帰りに吉牛で牛どん食べて帰った。充実。

 

CORNER"師走に走るナマケモノ演奏会"

@原宿アストロホール 12月2日

チケ2000円。安い。ARABAKIで見たときに、そのまったりさ「いいなあ」と思って、チケット取ってみた。
「演奏会」って言葉が似合うね。
仕事の都合でちょっと遅れていったら、会場満杯!!1階、ってか、ちょっと段差がある下のほうにはイスが設えられていて、早く来てた人たちはそこに座って聴いてるみたい。いいな。あたしたちは段の上。全然見えない。ほんっと全く見えないよ。
リクエストに応えて、「欠けボタンの浜」やってくれた。CORNERに合う。
なんか女の子出てきて、その子がヴォーカルとる。何度も間違えんの、この子。しかも、なんか間違えんのおもしろがってて。ちゃんとしろよ〜!!って思った。
あ〜。あたしもイスに座ってまった〜り聴きたかったな。

 

HIGHLINE GO AROUND
LOST IN TIME/BAZRA/GRiP/椿屋四重奏/TYPHOON24

@CLUB QUATTRO 11月30日

LOST IN TIME狙いで。でもバズラも椿屋四重奏も興味あったし。
バズラ、でかっ!
椿屋、歌うまっ(by ロストインタイム海北)
ロストインタイム、しみる〜。
他、省略!もう、あんま覚えてない…。

 

EVERYBODY GO FIGHT!
GOING UNDER GROUND/THE BACK HORN/NANANINE

@SHIBUYA-AX 9月24日

定期的にこのメンバーで行われていたというこのイベント。今回は久しぶりの開催みたい。
ナナナイン、聴いたことないし、ちょっと遅れてってもいいやー。とか思ってたら、topバッター、バックホーンだし。最近、このパターン多い…。反省。2〜3曲聴いて終わってしまう。
続いてナナナイン。初見。オーソドックスってか、普通。あんま引っかかるもんなかったな。特徴がね、あんまない気がした。たとえばさ、バインだったら文学ロック的な言われ方をしてたし(今どうかは別ね。)、GOING UNDER GROUNDだったら、=センチメンタリズムって図式が成り立つと思うんだけど(それだけじゃないんだけどね。)、いい悪いは別にして、そういう特徴が希薄だったなあ。
いよいよ、お楽しみ、GOING UNDER GROUND。ワンマン見て泣きそうになって以来、どっぷり好きになってます。新曲「トワイライト」、すんごいいい曲ですね〜。♪主役が君と僕の脇役のいないストーリィ♪って、なんかもっと自分を大事にしよう。って思った。久しぶりの「かよわきエナジー」もよかったな。「ショートバケーション」も。拳を挙げられる大事な曲。
アンコールではなんと!油断してたよ〜!!「タッシ」合唱団!!ステージで歌いたかったなあ。ナナナインやバックホーンも加わって♪ワクワクするのは ドキドキしながら ハラハラするから 君と僕で♪って、大合唱!!久しぶりに3バンド集合して、離れてる間にそれぞれ成長してるのがわかって嬉しかった。みたいなことを言ってた。いいな、そういう仲間って。すっきり笑顔でお別れ。ばいば〜い。

 

SWEET LOVE SHOWER 2003

@日比谷野外音楽堂 9月23日

行きたいな〜と思ってたけど、チケットなくて諦めてました。で、前日のお昼休みにあるかなー??と思ってチケットショップ見たらたまたまあって。しかも定価割れ。ラッキ。ってことで急遽行ってきました。期待のニューカマーから大御所まで、豪華なラインナップ。

3:00開演で3:10ごろ会場着いたら、始まってる〜。しかももれ聴こえる声はなななななななななななんと忌野清志郎!!!!!!!!!!!うっそーん。清志郎、トップバッター????んもう、そんな早く出てこないでよ〜。「サントワマミー」やりました。♪二人の恋は〜♪って。う〜。やっぱ、この声い〜。♪いーいーいー気持ちE♪って曲もやったよ〜。うっとりー。のりのり〜。キーボード、池ちゃんだった〜。すっかりご機嫌になった。清志郎がトップでよかったと思った。

スペシャが生放送(たぶん)してるらしくって、セットチェンジ、早い早い。ステージ後ろの垂れ幕の裏に次のバンドのセット準備してあるみたいであっという間のはやがわり。しかもその間にステージを終えたアーティストへのインタビューをサイドヴィジョンで流してくれて、待ち時間も全然苦じゃなかった。清志郎、今日自転車で来たんだって。ぷくくくく。すごいおっさんだね。派手なお化粧するわ、自転車でライブ行くわ。で、ここでなんと今日、あたしが来る前に「雨上がりの夜空に」を歌ったことが判明。しかも1曲目。隣の人に聞いたら、「みれなかったんですかぁ??」て言われた。あたしのばか。後悔。聴きたかった。ぐすん。うじうじうじ。

気を取り直して、LOST IN TIME。小岩井で聴いてちょっといいなと思ってたので嬉しい。小岩井んときよりお客さんの数、圧倒的に多いね。VOは1曲1曲の間に丁寧に話をしてくれる。前日にKEMURIのメンバーが事故にあって、一人が死亡・一人が重体っていうので、何年か前にここ日比谷野音でKEMURIのステージを見たときのこと、話してくれました。そんで、「今、僕たちは生きていて呼吸をしています。」っつって「呼吸」を。丁寧な語りかけるようなステージ。

続いてPE'Z。RIJ FESではうつらうつら寝ながら聴いてて、ちゃんと聴くのは初めて。「ヒイズミマサユ機、狂気の沙汰SHOW」といっていいくらい、すごいパフォーマンスしますね。パソコンのブラインドタッチ級に、いやそれ以上に、滑らかにというよりは早く激しくキーボードを弾いてます。もう、それ見てるだけでおもろい。会場、演奏のみのグループなのに踊りまくってる人多数!!おっきなクラブ化してました。
ゲストでケミストリ登場。ただでさえ盛り上がってる会場が更にヒートアップ。やっぱ、うたうまいね。

ここんとこ、パワープッシュのレミオロメン。まだ見たことないだけに楽しみ。ボーカル、華ないなあ。「電話」名曲だねえ。4〜5曲で終わり。はやっ!!!UA。こちらも始めて見る。もう日が暮れて寒くなってるのに、ビキニに布巻いただけみたいなかっこで登場。もちろん裸足。歌っていうよりおたけびみたいな感じ。演奏にあわせてUA自身が気持ちよさそうに歌ったり叫んだりリズム取ったり。なんか気持ちよさそうでした。すごい細くて、すっごいかわいかった。

さあ、さあ、ここからはお楽しみが2つ続きます。まずはHY。この夏3回目。うれし。夜の寒さを吹き飛ばして!!!またまたゴーヤマイクとゴーヤオブジェがセッティング。「フェイバリットソング」、すごい盛り上がり、いつもながら。ワイパーみたいにみんなの手が左右に揺れます。きれい。ひでのMC、いつもよりなまってた気がした。「東京は寒いですね???ゆうへいはパンツ2枚はいてます。なのに靴下かたっぽしかはいてません。わけわかんないですね。」って、笑えた。ここでも何度も言ってるけど、「AM11:00」と「ホワイトビーチ」は珠玉の名曲。是非御一聴。って、もうみんな知ってるか。

さて、本日のトリを勤めますのは3年連続出場のKICK THE CAN CREW。怒涛の7連続リリースの合間をぬって登場です。りっくん、かわいー。U、おっしゃれー。クレちゃん、熱い。「性コンティニュー」も「FUNK寸前のPUNK」もやりましたよ。「ポー」っていう掛け声の練習させられた。「RE-FRESH」よかった〜。♪でっかく深呼吸♪ってとこからのリズム好き。「sayonara sayonara」も。クレちゃんのMCに照れながら、りっくんのタオルに注目しながら、Uのパンツずり落ちに笑いながら、「キャラ立ち3本マイク」のステージは終了。RIJ FESのリベンジのつもりで来たのに、5曲なんて少なすぎるよ!!!!!!!!KICKのいいとこはリリック(あー、この言葉使うのなんか恥ずかしい…)。言葉の使い方がうまい。そして、声。結構みんな低音だけど、それでもずぶずぶとはまっていってしまうんだなあ。
今年の夏もいよいよおわりかあ???と思ってたら、アンコール。「昨日もリクエストされてやっちゃいました〜」っつって、「マルシェ」。キャラ立ちな3本マイクが交互に歌い上げるこの曲はもう目くるめく世界。♪幸せの国へようこそ♪っつってからはあがりまくりの天国です〜。本編まではHYん時ほど汗かかなかったけど、ここで一気にヒートアップしました〜!!!キック、やっぱ30分やそこいらじゃ短い!!!!ってことでアリーナツアー行きたくなりました!!!

 

〜ゴッホ魂 vol.2〜
Hermann H. & The Pacemakers/BURGER NUDS/curve509

@新宿LOFT 9月17日

本日のお目当てはもちろんヘルマン。RIJ FESでちびっとしか見れなかったんでリベンジです。仕事のせいで45分くらい送れて会場着。共演のGOMAをちょっと聴く。セットチェンジ、結構時間がかかってます。ちぇっ。curve509ってなにものだよーとか思って待ってたら、登場!!どっかでみたことあんぞ!!!!と思ったら、あの「L⇔R」の黒沢健一とベースのきぃちゃんではありませんか????まさかこんな小さなハコで会えるとは…。あたし、なにを隠そう「L⇔R」ファンでしたよ〜。アルバム持ってますよ〜。しかも小山田嫁の嶺川貴子ちゃんがまだ「L⇔R」の一員だったときのアルバムを!!相変わらずいい声&キャッチーなメロ。割と好きな感じ。きぃちゃん、いろっぽい。じっと見てしまった。ペンパ林にちょっと似てる気がした、満足満足。続いてBURGER NUDS。こちらも初見。VOナルっぽい。ナルヴォーカルまじ嫌い。必要な要素かもしれないんだけど、フロントマンとして。てか、このバンドベースもちと嫌いなタイプ。アジり方が。さよなら。
いよいよお目当て、ヘルマン。小さいハコですからね、近いよ。ただでさえ。でもここはしっかり前に行く。登場。岡本、やっぱかっこいいわ。ウルフ、また洋服ピタピタ。さあ、楽しいROCK SHOWの始まりです。「ROCK IT NOW」「アクション」「東京湾」「one,two,three,four」のりのりよだれもんのラインナップに「あまつゆのバラード」。ヘルマン、守備範囲、意外と広い。ウルフ、打点高い高い。トランポリンに乗ってるみたいに高く飛ぶのね。
今日はcurve509っていう新しい発見もあったし、ヘルマン激近で見れたし、終わったの10:30くらいだけど、満喫&充実してました!!!
この数日後、ヘルマンドラムの梶山氏が脱退を表明しました。先に脱退したギターの平床氏のバンドに加入するみたい。どうなるんだろ?ヘルマン。いいバンドなだけに(ウルフの存在も含め)、こういうことで崩れてちゃうのもったいない。これからもいい音楽聴かしてください!!!

 

ACIDMAN LIVE TOUR "Loop"

@Zepp Tokyo 9月15日

RIJ FESで惚れて、今年3回目のACIDMANはなんとワンマン。なんかうっかりチケットが取れてしまった。キャンセルでも出たのかしら。あたしって行動はやい。好きになってすぐ告白みたいなもんね。
18:30開演で18:25くらいに会場着いたら、まだ黒山の人だかり。全然入場しきれてません。あたし、整理番号かなーり後のほうだったんで、かなり待ちました。段取り悪いぜ、ちきしょう。
どきどきそわそわしながら、やっと入れたぁーと思ったら、もう始まってるではありませんか!!!!ちきしょう!!!一段目の後ろの方に陣取る。男の子の多いライブだったけど、ステージしっかり見える場所。わーい。

この日のACIDMANはワンマンだけあって「創」→「LOOP」の曲フル演奏だったねえ。FESでは聴けなかったあんな曲やこんな曲も聴けて超うれしぃー!!あたしが好きなのは「ドライドアウト」。漂うように始まるんだけど、途中から転調して力強く拳挙げる感じになんのね。「今、透明か」もそう。抑えて抑えてサビで爆発!!ってかんじ。こういう曲ってサビの前がつまんないことが多いんだけど、ACIDMANは違ってて、抑えてるとこでも独特の世界観で充分気持ちいい。てかむしろ気持ちいい。そこがいい。「香路」♪通りすぎる衝動と募るノスタルジア♪ってとこがしばらく耳から離れなかった。あらばき感想でも書いたけど、「赤燈」「アレグロ」「バックグラウンド」「造花が笑う」はほんっと素晴らしい。特に「赤燈」はみんなの一体感がすごいし、この振り切った感じがね、すごい好き。「造花が笑う」は駆け出したくなる。飛び出したくなる。そんな衝動をもった歌。好き。そんでもって、あたしが一番感動したのは「リピート」RIJ FESで聴いてはまったんだけど、生のライブでこういう落ち着いた曲聴くとしらけることがおおいの、あたし。もっと飛び跳ねたーいって。でも、リピートだけは全然違ってた。ブラックホールの中に放り込まれたような、酩酊してるような、そんな気持ちよさ。前後不覚。ひたすら気持ちよい。嬉しい。聴けて。
本編最後の「turn around」。「立ち止まって振り返って考えてまた進んでいけばいい」みたいなことをMCで言ってた。そういう気持ちで聴くとまた感慨深い。

ACIDMANて、なんか恋だ愛だってことを直接は歌ってないし、情景とか日常のシーンを思い浮かべるような曲はないんだけど、自然とか神秘とかそんなもんの中で気持ちいくなんのかな??ライブの後半戦くらいからバックに木々やら何やらの映像を流していて、あたし普段だったらライブで映像とかってすんごい嫌いなのに、今回はすんなり受け入れられた。てか、ACIDMANの世界観とめっちゃマッチしててよかった。超ご満悦な一日でした。
追記:イチゴ氏、お客さん煽るのに、「アリーナ!!!!」って。ここ、ゼップなんすけど…。オオキに「古いよ…ほんと…」って言われてた。おもろかった。また天然っぷり発揮。

 

ARABAKI ROCK FESTIVAL

@国府多賀城(宮城県多賀城市中央公園ほか) 9月7日

荒吐ロックフェスのレポは→こちら

 

サザンオールスターズ
「SASが『流石だ 真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!』
〜カーニバル出るバニーか!?〜」

@横浜国際総合競技場 8月31日

RIP5万人でびびってる場合じゃねーぜ。サザン7万人2DAYSだってよ!!って、最近ビッグネームとんとご無沙汰だったあたしが、うっかり会社の先輩からチケット譲ってもらえて(ていうか誘ってもらえて)、こんな場違いなとこに来ちゃってます。実はその人と深夜に二人ぼっちで残業してたら音楽の話になって、その人が熱っぽくサザンについて語るから、去年のFESを思い出して、「そういえば、去年の桑田はすごかったな〜。40代後半のおっさんがステージ上でむちゃくちゃやって、若いお客さん持って行くわ、その日一日を丸ごと持っていくわのすごいステージだったな〜。」って感慨深くなって、そんな話をしてたら、後日誘ってもらえたわけで…。あの〜、確かに感動はしたけど、あたしそんなファンじゃないっすよ…。っていえなかった。サザン好きの友達に聞いてあわてて「海のYeah!」聴いてみたり。付け焼刃。

当日は夏の最後を思わせる晴天。雨降るかなあ??と不安もあったけど、まっぱれくらいの晴れ模様。うれし。新横浜で待ち合わせ。初横スタです。でかっ!!!またまた例のごとく余計なお世話で「ほんとに7万人はいんのお??」と思ってたら、流石です。流石サザンです。25周年です。それでもなお最もホットでいられるバンドです。超満員。空席ないんじゃね??くらいっすよ。開演前からサイドヴィジョンには数々のヒットナンバーのPVが流れてます。あたし、もうこれだけでいいよ。充分だよ。7万人のビッグウェーブ。開演予定時間をとうに30分も越えてから、とうとうサザン登場です!!!

前半40分くらいはサザン25周年てことで初期の曲のメドレー。だ〜か〜ら〜、あたし「海のYeah!」しか聴いてないんだってば!!!案の定40分中しってる曲が「あみだばばあの唄」だけだったよ。連れてってくれた人も「もうちょっとだから」って心配してくれた…。申し訳なかったな…。メドレー終わったらね、知ってる曲が結構あったのはさすが!!感動したのは「太陽は罪なやつ」これ、のれるね〜。もちろん新曲もやりましたよ。マンPもやりましたよ。終わりゆく夏を祝福するような歌たちが目白押し。やっぱサザンすごいのね。一緒に行った方は、PV見てるときから最初っから最後までノリノリで歌いまくりの踊りまくりでした。そんな人がたくさんいたんだろな、きっと。

アンコール1曲目はななななんと「希望の轍」この年になってもきらきらした気持ちで聴ける曲。うれし。「PACIFIC HOTEL」も。モーレツギャルがいーぱい。楽しい。なんか、おおっきなお祭りに参加した気分。今年一番規模のでかいお祭りでした。あたしん中で。サザンファンの友達に「なんでお前が行くんだ??」と非難を浴びるも後の祭り。次、万が一チャンスがあるときは誘うから(って、もうない気がするけど…)!!!

 

KOIWAI ROCK FESTIVAL

@小岩井農場(岩手県雫石町) 8月23・24日

小岩井ロックフェスのレポは→こちら

 

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003

@国営ひたち海浜公園 8月1・2・3日

ロックインジャパンフェスのレポは→こちら

 

RIP SLYME 「SUMMER MADNESS 03」

@立川国営昭和記念公園 7月20日

また今年もアルバム発売直後にRIPに会える幸せよ!!!5万人を集めたワンマンライブが遠く立川で行われました。もう、これは、コンサートというよりもフェスティバール!!GLAY10万人コンサートとかって、ほんとにみんな楽しめてんのぉ〜??って半信半疑だったが、5万人の一体感、すごかった〜。
当日は、小雨がぱらぱら。まだ梅雨が明けていない重たい空を心配していたんだけど、案の定…雨。しかも、立川駅から公園まで、更に公園入ってから会場着くまでが遠い遠い。でも、それでも、緑の多い、水の多い素敵な公園だったから、楽しみながら歩けたな。会場入ったら、そこはもうFES会場さながら!!到着が開演30分前ぐらい前だったからあんま屋台とか見れなかったけど、赤塚先生画のR・I・P・S・Fそれぞれの垂れ幕の下にある屋台は混んでたな。あの幕、欲しい。開演前からDJがプレイしていて、立ちっぱなしでしんどい時間も楽しめました。6時ちょうどに開演する予定のため、開演時間までをカウントダウン!!RIP登場前から、客席はもう一体!!カウントゼロのときは、あらかじめ配られていた風船をみんなで空に飛ばしました!!ぱらついていた雨もすっかり止んで、雲の切れ間からはうすーく、ほそーく太陽の光が差し込んだりして。これから始まるパラダイスのような時間を祝福しているかのよう。
さてさて、RIP登場です。ゆかた(?)みたいの着ていたよ。夏だわ〜。オープニング1曲目はいきなり夏のオアシスチューン「楽園ベイベー」!!「FANKASTICK」とか、「BLUE BE-BOP」も!!いきなり、ヒートアップ〜!!そのあと、メロウタイム。「WHY」とか、「ONE」とか、「虹」(←最高!!)とか!!RIPのよさって、こういう曲調のものにも名曲がおおいってことぢゃあないかしら??
ひとまず前半戦終了ってとこで、りょうじくんに「夏のイベントの楽しみ方」っていうビデオを見せられる。りょうじくんがナビゲーターで、SUさん演じる野外一郎さんに野外イベントの楽しみ方を指南してもらうんだけど、これ、おもろかった。ふみやがSUさんの付き人っぽい役なんだけど、SUさんの長い髪をはらってあげんの。んで、自由にノルのはいいんだけど、「カポエラは禁止です。」とかって言うの。最後にSUさんが「FESは金じゃねー!!」って。ぷぷぷぷぷ。笑える。
こっから後半戦。まだ、3割くらいしか終わってないような感覚だったんだけど…。「JOINT」とか、「FRESH」とか「雑念」とか、「バンザイ」とかキラーチューン目白押し!!「ステッパーズ」では、またみんなで風船を飛ばしたよ!!あと、おおっきい風船をステージ後ろから前に送ったり、後ろのブロックの人も楽しめるように趣向が凝らしてありました。
ほんとにほんとの佳境での「花火」「東京クラシック」はもう、天に昇ってしまいそうだった。この気持ちよさと終わりが近づいているさみしさで…。本編最後の曲は新アルバムより「TIME TO GO」。次へいかなくっちゃ。って曲。♪TIME TO GO さとよとなとら スウィーン BYE TO BYE 手振れ涙 オーイェー♪寂しいけど前を向いて進もうと思った。美しいラスト。夏の始まりに大きなものを残してくれた。ありがとう…。

って言っても、まだアンコールがあんのね。KEIさんをお招きして「what's up」!!超クール。最後の最後はやっぱり「マタ逢ウ日マデ」!!この次ぎ会えるのはなんとRIJフェス最終日、大トリだあ〜!!ちょっと予想してたけど、うれしい!!また近々逢えるわ〜。今日のベストチューンは「JOINT」!!次々にいい曲出せるって武器!!

RIPライブを見て。RIPってほんと、人を楽しませることにかけては天下一品。ディズニーランド級に楽しいわけ。ライブ終わっても、5人の小便小僧が登場したりしてたしさ。頭のてっぺんからつま先までぜーんぶ楽しませちゃおって感じが伝わってきてうれしくなっちゃいます。最近、KING OF 憂鬱だったわたしも、RYO-Zの軽快なしゃべりとラップに、イルマリのシャイさと声に、SUさんのしなやかな身のこなし(裸もね。)と一級のギャグに、修行僧のようにプレイするフミヤに、そして何より、PESのエンタテインとセンチメンタリズム(この人から「虹」もあの名曲「ONE」も生まれたのです。)に、すっかりご機嫌になって、地上3cmをふわふわ浮いてるような気持ちよさで帰ってくることができました。これから年をとって思い出すとき「2003年の夏」の思い出は、きっとこの風景に象徴されるんだろうな。
ってか、FESもよろしく!!

 

「100万人のキャンドルナイト」コンサート-そのとき暗闇に何が見える?-

@増上寺(芝公園) 6月22日

6月22日、夏至の夜、20:00からの2時間、全国で電気を消して静かなときをすごそう。というイベントのフリーコンサート。浜崎貴司さんと、忌野清志郎さんが出演されました。時間にルーズなあたしは30分ほど遅刻して、exフライングキッズ、浜ちゃんの唄が、なんと2曲しか聴けませんでした(爪へ爪)。到着したら「幸せであるように」歌ってた。ダッシュした。やっぱ、いい声だった。あのねっと〜りとした声がね。ちょっと変質者っぽい風貌がね。いいんだわ。
浜ちゃんの曲が2曲(涙)終わったら、いよいよ我らがロックキャリスマ忌野清志郎の登場!!!お坊さんの姿をして登場してさんざんコントしてました!むふふ!でね、なななななななんと、あの北朝鮮の歌、歌ったの。♪北朝鮮〜とてもいい国〜ただで連れてってくれる〜♪ってー。あと、原発の歌と、君が代も歌った〜。感涙!!「イマジン」と「花はどこへいった?」も。どれもこれもメッセージ色の強い曲なのに、いまーのが歌うとね、湿っぽくなくて、楽しくって、ピースフル!!もう!!あんな大人になりたいよ!!「俺の夢は地球上から『戦争』って概念がなくなること」って、いまーのが言うと、なんかいけんじゃねーか??って思っちまうさ。平和ってこういうとこから生まれたりすっかもね。
あたいの「昇天タイム」は「デイドリームビリーバー」!!あーん、まさか生で聴けるとは〜。勇気、いーぱいもらった!!
そしてそして、ななななななななななんと、アンコールではキョンキョンが登場!!でもみんな知ってたっぽい…。顔ちっちゃい!服きゃわいい!こうふーん!!しかも3人で歌った曲は…「雨上がりの夜空に」!!!!!!たくさんのバンドによってカバーされたり、ライブで演奏されたであろうあの名曲!!!!!んっっっっもう!!!!!!鼻息あっらーーーーーーーくなった。しかも豪華な3本マイク!!光栄です!!
きよしろう、あんたすげーよ!!日本一ピースフルなアーチストだよ!!君が代歌っても、北朝鮮の歌うたっても、ひどくアイロニカルだけど、とってもハッピーなのは、あなたが歌うからです!!んああ、もう、こんなわけわかんない世の中で、あんただけは信じるよ!!
FESのトリは忌野清志郎にまかせてくれませんか??LOVE JETSでもいいっす!!感動と笑顔でFESを締めくくれるのは、きっとこの人しかいないっす!!

 

GOING UNDER GROUND tour ”いろは"

@赤坂ブリッツ 6月7日

初のGOINGワンマン。こんなにみんなの拳があがるんだ〜??と感心。最初っから最後まで、めちゃめちゃ精一杯のあつ〜いライブでした。「ライブ」ってものを見て、初めて泣きそうになった。
「ここにいる女の子たち〜、歳をとって、目じりのしわが増えたわ〜とか、おなかの周りの肉が気になるわ〜とか、そんなん、関係ねんだよ!!今のままの、その素敵な笑顔を忘れないでいてください。そんな女の子たちが僕は大好きです!!」って。なんかじ〜んときました。
GOINGは、こっちが恥ずかしくなるほどまっすぐで、純粋で、かっこ悪くって。でも、メンバー一人一人が信頼しあって、すごいパワーを生んでいって。日々生きていて、物事を斜めから見るようになってしまった心にじんわり響いてきました。
曲も、メンバー同様、真摯で暖かい。夕刻に野外で聴いたら、それだけで感動してしまうかも!!今年はFESにい〜ぱい出るみたいだし、楽しみ〜。
アンコール最後に、「ありがとう」っていうたれまくが…。そこでまた半泣きさ…。

 

grapevine TOUR 2003 ”CURRY’S SOUNDTRACK"

@Zepp Tokyo 3月20日

長かった〜。テレビ入ってたらしくって、アンコール2回!!MC長め&多め!!あたしの記憶が確かならば、自分史上、初「羽根」!!うれし〜!!シングルのカップリング曲には名曲が多いことを再確認。6月からは、またツアーが始まる??これまたうれし〜!!ローリングストーンズツアーの話、おもろかった〜。

 

PENPALS A.F.O.K 2002-2003 TOUR “PLAY ROCKS”

@赤坂ブリッツ 2月20日

覚悟はしてました…。人が飛ぶことも、人が押し寄せて思うように動けないことも…。それにしても、激しい〜!!!会場、すごーい余裕あったのに、前のほう行ったら全然なんだもん(爪-爪)こらえきれなくなって引き揚げてきたら、友達に「ブサイクになってる…」っていわれるぐらい、エネルギー使いました。後ろに行ったら、自分の空間ができて、拳はあげられるは、体は動かせるは、気持ちよかった〜。「ROCK THE SUN」「LIFE ON THE WAY」あたりが、自分の中でピークだったな〜。青空の下で聴いたら、気持ちいいだろうな〜。「ラブソング」では最後の力をふりしぼって頑張ったな〜!!
別にペンパのコアなファンではないし、CD出たら聴きますって程度で。そんでそんなバンドのライブ行くと、いつも居心地が悪いっていうか、「部外者感」を感じてしまうんだけど、勝手に盛り上がって、勝手に汗でどろどろになって、外出て冷気に当たって風邪引きそうになって、首と足筋肉痛になったりしながら、完全燃焼できました〜。ライブ後のビールのうまかったこと!!
ストレスフルな日常としばしお別れできる貴重なライブ。しかも、ペンパ、ライブ本数多いから、また近々会えかも。と思うと安心。ライブ初心者の方とか、衝撃と興奮を一気に味わえていいと思いますよ〜。

<余談>
新アルバムジャケのどくろさんによる「今夜のパーティへのご案内」映像を見て、一緒に行った少年の心を失わない(?)連れ(27歳。女。とほほ。)は、目をキラキラさせておりました。←ばか。

 

grapevine TOUR 2003 ”CURRY’S SOUNDTRACK"

@赤坂ブリッツ 2月6日

思えばリダを最後に見たのは、夏フェスだった…。しかも今となっては、その記憶もかなり曖昧で…。
リダがいないライブにも、アルバムにもすっかり慣れてしまったんだけど…。
リダが「音楽家としての人生はこれで終わるけど…」みたいな発言を雑誌でしていて、その決断の壮絶さに、なんかボーっとしてしまった。「ファンには、かき回した感じがすごい申し訳ない」みたいなことも言っていて、この日のライブも、それぞれいろんな想いを抱いて観にきているんだろうなって感じだった。
でもでも!!!!!、曲数多し!!&懐かしの名曲あり!!のいいライブだった〜(^-^)『anoter sky』が名盤なことに改めて気づいた。結構ノリがゆったりめの曲がこのアルバムには何曲かあって、そんでまた、そういう曲っていまいちライブでは乗り切れない場合が多いんだけど(私の場合)、ゆった〜りうねる波に飲まれるような気持ちよさがありました。
曲順とか、もう一切覚えていないので(←覚える気ゼロ)、順不同で感想を。
「TINYDOGS」「ドリフト」「BLUE BACK」「マダカレ」「Let me in」でもう強い勢力の気流の中にいるみたいな…、体温あがった〜。「サンダウン&ハイタイド」は圧巻!!かなり思考能力低下しました。色っぽい&エロっぽい。感動。「ディスコード」とか「R&Rニアラズ」「ふれていたい」ライブで馴染み深い盛り上がりソングでは、われを忘れて(忘れすぎ)前のめり!「白日」「reverb」今となっては懐かしいグルーブ度高い曲も!!あとね、どの曲か忘れたんだが、田中君がマイクスタンド前の「声のエフェクター」みたいので声を加工してずっと叫んでたとこ、ちょっと長い…。熱が下がるよ…。次回は巻きでおねがいしたい。最後が「HEAD」っていうのは安直な…。「HEAD」に替わるばか騒ぎソング作って…。でもやっぱ、この〆方、美しい…。満足して帰れるね。
ということで、ジェットコースタライブの幕は閉じるんですが、途中、田中氏がリダとさしで飲みにいった話を少ししてくれました。田中君としては、あんまり感傷的にならずに、それでいて意識的にリダ話を避けるわけでもなく、さら〜りとリダがいない事実を、報告と言うか話題にしてくれたんだな〜と思った。いい仲間ですね。「この5人でのツアーを応援してくれっ!!!」って。私たちもわかってはいるんだけど、やっぱり、ちょっぴり感傷的になってしまった、そんな空気を感じたのか、田中君は「もちょっと拍手!!」って。普段あんまそんなこと言わないのにさ…。お互いに変なストーリィ背負わないで、フラットな気持ちでいい音楽を求めていきましょう!!!
「望みの彼方」「SCARED」、本編最後の「アナザーワールド」にバインからリダへの愛情を感じつつ…
次回も期待大!

 

 

 

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